2011年1月26日水曜日

2011/01/26: スチューバイ氷河

さて、今日はようやく出撃です。

インスブルックは街の裏山的なところにスキー場があって、街ハズレにはジャンプ台まであるような場所なので、そのへんのバス停からバス乗れば、すぐにアクセスできるスキー場はいくらもあるのだが、やっぱヨーロッパ来たら氷河滑りたい!っつーことで、まずは40kmちょい離れたところにあるスチューバイ氷河へ。市内からスチューバイ氷河へはバスだと1時間ぐらいかかるのだけど、信号もない郊外の道とアウトバーンなので車だと30分ぐらい。

データ的なこというと、ここはスチューバイタール(谷)の一番奥にあるスキー場で、標高が1750m~3210m、総滑走距離108km、総面積700ha、ゴンドラ5基、チェア・リフト7基、Tバー9基の、まあまあのサイズのスキー場。八方尾根の3~4倍ぐらい?

こういうスキー場の大半が森林限界より上のところでの、「総滑走距離」とかってのがなんなのかってのはよく分からない。圧雪されたコース周辺で、明らかにヤバいところにはロープ張ってあるけど、それ以外のところは「ここから先は自信のある人だけ自己責任でどうぞ」的な扱いになっていて、木が生えてるわけでもないので、その気になれば簡単に入っていける。実際、斜度70度とかありそうなすんごい崖にもトラックがついてる。「こういうケースでは救助にいくらいただきます」みたいなのが細かくかかれた、救助料金表みたいなのも貼り出されてたりする。

昔来た時は、「ああ、ヨーロッパのスキー場はどこも見事に圧雪しまくってあるなあ」と思っていたけど、そうじゃなくって自己責任で何やろうと勝手だけど、それでは敷居が高いので、ゴンドラ作って圧雪して、誰でも(お金を払えば)気軽にスキーできる場所を用意したよ、ということなんだろうと思う。

別の日に見たテレビのニュースでは、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンのスキー場で、「クロカン・スキーや徒歩や犬連れで、コース内を歩きまわるの禁止」みたいな看板立てたんだけど、リフト業者にその権限はないんじゃないかって議論になってるとかっていうレポートをやってた。バイエルン州の法律で、スキー場コース内も含め、山には誰でも好きに入っていいはずだ、みたいな話。

日本のスキー場とスキー客との関係とは、ずいぶんと趣が違う。

そんなわけで結局のところ何がいいたいかと言うと、この日のスチューバイのコース脇は最高だった、ってことだw。前の日に降ってリセットされていて、しかも平日で人も少なかったので、小さなスキー場1個分より広いぐらいの「コース脇」が手付かずの貸切り状態。大変おいしゅうございました。


この日、我々が遊んでたあたりは、昔来た時にはリフトもコースもない広い斜面だけがあって、端っこから延々と歩いていって滑った記憶がある。その後で斜面に1本Tバーを新設して、その両脇だけ圧雪するようにしたんだと思うのだけど、これのおかげで斜面に簡単にアクセスできるようになっていて、神パッチな感じ。深雪というわけじゃなかったんだけど、ハイスピードで広い斜面をかっ飛ばせるオフピステってのは最高でした。

スチューバイはなんか他にも、ベースのゴンドラ・ステーションがものすごく綺麗な建物に新築されてたり、2900mのステーションからさらに山頂3210mまで行く三本目のゴンドラが新設されてたり、なんか4年ぐらいの間に色々と新しくなってて、ずいぶんと景気良さそうでした。

そうそう。前に来た時は、夕方は帰りのバス待ちの行列がすごいことになってて、列に割り込んだ、割り込んでないで、大げんかになってたりとかもしたんだけど、今回はそのバス停もリニューアルされてて、一見したところ大変に平和そうでした。もちろん我々は車で帰ってきたので、バスは使ってないけどw。

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