いずれにせよ、ヒューマンエラーで車が暴走するというのは、暴走を許容するような設計が悪いのだ。何十年も前からアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多発しているのに、未だその対策がなされないというのはメーカ側の怠慢と言われても仕方がない。日々各メーカーはより安全な車を目指して研究開発を進めているはずだが、仮にヒューマンエラーが生じたとしても、安全に止まるような車の早急な投入をメーカーには期待したい。もう21世紀なのだから。
そのためにATのシフトレバーはボタン押さないと、P/Nから他にシフトできないようになってるわけだけどね。AT車でブレーキを踏まないでD/Rレンジに入れるのが習慣になってるって時点ですでに間違ってる。It is impossible to make anything foolproof because fools are so ingenius. ってのを思い出すなあ。
ちなみにウチの147セレスピードは、ニュートラル・リバース・ローの間のシフト・チェンジはブレーキ踏んでないとできない仕様。シフトレバーのボタンよりはこっちの方が抑止効果は高いかもしれない。しかし、147でそれができるのはミッションが電子制御だからで、機械式のミッションじゃシフトレバーにボタンつけるのが精一杯なんだと思うのだが。
超低速時にアクセル開度を制限するぐらいは、電子制御スロットルならマップいじればで簡単に実現できるだろうけど、人間に当たっても大丈夫なぐらいに制限したら、交通量の多い交差点での右折待ちの時に死ねそう。
そして、シフトやスロットル、ブレーキの電子制御なんて、それこそ21世紀になってようやく実用化した技術なんだから、「メーカ側の怠慢」はさすがに可哀想という気がするな。